みでぃの好きなところ

サライヴWAR　０７年１２月

２００７年１２月２５日　サライヴWAR

（ネタばれあります、注意してくださいね）

MCはジャンクションでした。

ダ・ヴィンチ　漫才　人を助けれる人
重たい荷物を持って横断歩道を渡ろうとするお年寄りを助けるというが。
助けようとしても助けようとした新名さんが跳ねられそうになったり。
それを逆に助けられたり。
ちょっと漫才に入ってからのコントというパターンが以前ありましたが、その形でしたねぇ。
そのやりとりが面白かったのですけどね。
新名さんの大きな声の全力つっこみは清々しいですねぇ。

学天即　漫才　メジャーリーガー
四条さんの将来の夢はメジャーリーガーになることで。
野球の説明をするが、その動きはバスケで。
急に将棋に例えたり。
濡れ衣を着せられたと突然怒った四条さんに対しての奥田さんのつっこみが、もう最高で。
トレーニングをするというが、腕立て５回して風呂に入って、トレーニングしてまた風呂に入って。
メインは風呂。
前見たとき以上に面白くなってましたねぇ。
四条さんはなんでそんな発想ができるんだろう、というとんでもない発言が多かったので。
それ以上の奥田さんのつっこみが全開で。
あんなに解りやすくて丁寧なつっこみはないよなぁ。

バイク川崎バイク　
ミニバイクに乗って登場のBKB。
湧き上がるBKBコール。
地元のつれと飲んだときに、つれのけんざき君にした話が受けたので。
それをここでするが、全く受けず。
なんでこんな空気になったのか、なんでわからないのか、と客に切れるBKB。
あの独特な雰囲気を作れるのはこの人しかいないなぁ。
けど、初見の時よりは驚かなくなったというか。
初めてあのキャラでネタをやったときは、なんであんな上から目線なのかと新鮮でしたけどねぇ。

クロスバー直撃　漫才　手話
いきなりのアメリカンジョークをする前野さん。
手話ができるというのでやってみるが。
みかんとはっさくと他の柑橘類の違いがわからなかったり。
てやんでぃの手話だったり。
おやすみのポーズではなくはまぐりの手話。
オリジナルのものを次々と作ってしまうのはさすがだなぁ。
やっぱり漫才もおもしろいなぁ、と改めて認識しましたね。

キャバレーナイト　コント　オーディション
女性の為の講演会で漫才をする人のオーディションをして。
宮田さんと清水さんが漫才をして、それを審査する山本さん。
そのネタの中で女だから、という台詞があったらいちいちつっこんで。
「女で駄目なんだ」
山本さんの通りにネタをしたら大変なことになって。
山本さんに怒られて謝ってる二人の姿が面白かったなぁ。
いつも綺麗なコントをされますねぇ。

大脇里村ゼミナール　漫才　電車VS車
電車と車とどちらがいいかを言い争う二人。
電車では色んな駅弁が食べれるが、車ではサービスエリアの高いだけで美味しくないものとか。
車は渋滞に巻き込まれたり。
電車はICカードがあったら便利だけど。
切符を買うのに迷惑なおばさんはいるよなぁ、と共感してしまったなぁ。
このVS漫才は面白いよなぁ。
ネタで共感できることが多いっていいですよねぇ。
コントをするときみたいに楽しそうにしてるし。
これもコントなのかもしれませんけどね。
やっぱりボケとつっこみという枠組みにはまらないで自由にやる姿が見てて楽しいんだろうなぁ。

極悪連合　漫才　悪いこと
サンタをしばくウルフさん。
道案内をした人は通り魔で。
「ウルフの親切、悪魔のささやき」
キバダイナマイトロイヤルフラッシュにXトロピカルウィングカッターに。
名前は格好いい技だけど、内容は。
その技同士で戦う二人のすごい内容の戦い。
極悪連合のネタを見たあとにほっこりするのはなぜでしょうねぇ。

サイドエイト　漫才　映画を見る
もし、映画館で映画が見れなくなったらどうすりゅ～。
和也さんのスーツにシナモンが付いてて。
それを払ったら水城さんの目に入ってしまって。
「お前サイドエイトやろが」
急なタイミングで挨拶したり。
何度見ても和也さんの目薬を出す瞬間が凄くて。
「NSC２５期～」の台詞が大好きだわ。
このネタは何度見ても面白いよなぁ。
次から次にボケが迫ってくるからね。
それをすべてちゃんとつっこんでる卓也さんもすごいよなぁ。
台詞とボケと動きのタイミングとかが最高なんだよなぁ。

パステルモグラ　漫才　医者
お医者さんをやりたいという山崎さんの希望を奪ってお医者さんをやりたいという加藤さん。
メスで刺したり、地べたでオペしたり。
お医者さんの役を交代してもやり放題の加藤さん。
メスでおなか開いて引っ掻き回したり。
楽しそうにはしゃいでる加藤さんを優しくダンディにつっこむ山崎さんがいいよなぁ。

フライフェチ　漫才　ガンシューティング
人食い熊を撃つゲームをするが。
一般人ばかり出てきたり。
熊で相打ちしてしまったり。
一般人と熊とがはしゃいだり。
くまくま博士が作ったロボットは改良されても自爆して。
前見たところよりも先の所がもっと面白かったなぁ。
こんなに長いネタだったのねぇ。
ありがちだけど、３人でやるとこんなに面白くなるんだねぇ。

男と女　漫才　シンデレラかもしれない
和田ちゃんはシンデレラかもしれない。
八犬伝でずっと皿洗いをしていたり。
痩せたら可愛いのにな、と言われたり。
シンデレラではなくしんでぇや。
彼氏ではなくて配偶者が欲しくて。
二人の関係はいい関係なのかそうでないのか。
客をどきどきさせたいのかそうでないのか、がちょっと微妙だったのかなぁ。
いつもながらにおもしろかったからねぇ。

ゼミナールキッチン　漫才　別れのシーン
友達との別れのシーンをしたいというが。
ロケーションは川ではなくて川の上流で。
石を投げたら牛に当たって。
小高い丘にバイクで行くが、それがサイドカーだったり。
サンパチマイクの前で二人がずっと座ったままというおかしな状況がずっと続いたり。
田中さんのボケの応酬が凄かったですね。
どこからくるのか解らないボケだからそれを置いていかれないように上手く渡部さんがつっこんでくれて。
田中さんの世界はどこにあるんだろうねぇ。すごい世界だわ。

ここで、暗転して次にかりんとうのネタだと思ったら。
ネタが終わって投票する手順を教えてくれる曲がなって。
会場が騒然となって。
何事もなく曲が始まって、かりんとうの画像がながれて。
何事もなかったようにネタをするかりんとう。

かりんとう　漫才　避難訓練
避難訓練の時間が突然きたり。
突然「ジリジリジリ」となって驚くのをごまかす先生。
火事が発生したと放送するが、放送室で火事が起きてたり。
もう火事は発生したあとだったり。
逃げるのにチョケたり。田中がチョケたり。
解りやすくて面白かったなぁ。
動きが面白いんだろうなぁ。



ネタの間の楽屋中継の雰囲気がいいねぇ。
メンバーがメンバーだからみんな好き勝手してたねぇ。
ジャンクションはちゃんと振ってくれるしねぇ。
集計中のコーナーでも。
MCのジャンクションもボケたり前に出たりするけど。
やっぱりサライヴの芸人さんを立ててくれたり。
あぁ、いいお兄さんだなぁ、とジャンクションのことを見直してしまったわ。
極悪さんとの同期ノリもよかったし。
同期のあの中がいいところがやっぱり好きだなぁ。どの同期であれ。
コーナーで最後だというので出てきた大脇さんは。
結局はぐいぐいを押して、あぁ～という雰囲気に。
あんな空気に出来るのは大脇さんしかいないね。さすがだねぇ。


で、順位は。
公式より。

１位 学天即
２位 大脇里村ゼミナール
３位 ゼミナールキッチン
４位 極悪連合
５位 キャバレーナイト
６位 サイドエイト
７位 パステルモグラ
８位 かりんとう
９位 クロスバー直撃
10位 バイク川崎バイク

11位 ダ･ヴィンチ
12位 フライフェチ
13位 男と女

でした。

おぉ。学天即が１位ですか。
やっぱり面白かったからねぇ。
けど、大脇里村が２位なのでちょっと悔しかったりしますが。
今回は投票に本当に迷って。
ライブ始まる前に誰を投票するか大体予想するのですが。
今回はみんなが面白かったので、全組に投票したかったのですが。
それでは無効になってしまうので。
最大５組にしか投票できないことがこれほど大変だと思ったことは今までのサライヴWARでは無かったです。
それほど全組が面白かったです。


いいメンバーですね。
というか、あの上位３組がガンガンに上がったので。
雰囲気は一気にかわるだろうな、と思ってましたが。
こうもいい雰囲気に、私好みの雰囲気になるとはなぁ。
シンポジウムメンバーがたくさんですよ。
２５期がたくさんですよ。
baseの舞台じゃないみたいですよ。

いつかはこんな感じになるんじゃないかと思ってましたが。
こうも早く実現するとはなぁ。
２年前に里村さんはそれを見据えていたのだろうか。
そんな先まで見えているなんて、本当に凄い人だなぁ。
そんな凄い人のファンになってよかったなぁ。

本当に大脇里村ゼミナールのファンになってよかった、と改めて思いました。
最近そう思ってばかりで、幸せですけどね。

今回のライブは本当に楽しかったです。
いつまでも続けばいいって、思いました。
楽しいライブをありがとうございました。